列の計算式から追加
データテーブルにある既存の予測式を、現在の計算式デポに追加します。データテーブルにある式が1つだけなら、その計算式がデポに追加されます。複数の列に計算式がある場合は、ダイアログボックスが開きます。そこで対象の計算式を選択してください。データテーブルで計算式の列が選択されている場合は、その列がダイアログボックスで予め選択されています。
スクリプトの表示
新しい計算式ウィンドウ(または開いている計算式ウィンドウ)に、現在の計算式デポに保管されているすべての計算式のスクリプトが表示されます。
スクリプトのコピー
現在の「計算式デポ」に保管されているすべてのスクリプトが、クリップボードにコピーされます。
計算式を関数としてコピー
現在の「計算式デポ」に保管されている計算式から、関数の形式のスクリプトが生成されます。生成された関数のスクリプトは、クリップボードにコピーされます。この関数は、データ列ではなく、スカラー変数を引数にします。モデルごとに、1つの名前空間が作成されます。各名前空間に「predict」と呼ばれる関数が生成されます。この関数「predict」は、モデルの説明変数(入力変数)を関数の引数として、モデルの応答変数(出力変数)の値を戻します。
変換として計算式をコピー
現在の「計算式デポ」に保管されている予測式が、クリップボードにコピーされます。このオプションを選択すると、コピーする予測式を選択するためのダイアログが開きます。このコピーされたモデルは、Transform Columns()ステートメントに含まれている形式でクリップボードにコピーされます。
スクリプトの実行
現在の「計算式デポ」に保管されている予測式が、JMPデータテーブル内の新しい列に保存されます。このオプションを選択すると、保存する予測式を選択するためのダイアログが開きます。中間列式がある計算式式は、それらの中間列もJMPデータテーブルに追加します。
メモ: また、複数のデータテーブルが開かれている場合は、「テーブルの選択」ウィンドウが表示されます。そこでスクリプトの実行に使用するデータテーブルを指定することができます。
Cコードの生成、Pythonコードの生成、JavaScriptコードの生成、SASコードの生成、SQLコードの生成
現在の「計算式デポ」に保管されている予測式から、スコアを計算するためのコードが生成されます。これらのオプションを選択すると、スコア計算のコードを生成する予測式を選択するためのダイアログが開きます。実行すると新しいスクリプトウィンドウが開き、選択したモデルのスコア(予測値)を求めるコード(C、Python、JavaScript、SAS DS2、SQLで書かれたコード)が表示されます。このコードを使うと、いろいろな言語や環境でスコアを計算することができます。「計算式デポ」でスコア計算のコードを生成を参照してください。
モデルの比較
現在の「計算式デポ」に保管されている、複数の予測式を比較します。「計算式デポ」に複数のデータテーブルの予測式が保存されている場合は、まず、対象のデータテーブルを選択してから対象のモデルを選択します。シフトキーを押したまま[モデルの比較]オプションを選択すると、別の新規ウィンドウで「モデルの比較」が起動します。モデルの比較を参照してください。
メモ: 複数のデータテーブルが開かれている場合は、「テーブルの選択」ウィンドウが表示されます。そこで、「モデルの比較」に使用するデータテーブルを指定してください。
モデルの比較を削除
現在の「計算式デポ」から、「モデルの比較」レポートを削除します。
プロファイル
現在の「計算式デポ」に保管されている予測式から、プロファイルを描きます。このオプションを選択すると、プロファイルを描く予測式を選択するためのダイアログが開きます。「計算式デポ」に保管されている予測式が複数のデータテーブルに対するものである場合は、まず、どのデータテーブルでどの予測式のプロファイルを描くかを選択します。なお、シフトキーを押したまま、[プロファイル]オプションを選択すると、別の新規ウィンドウで「プロファイル」を起動されます。『プロファイル機能』のプロファイルを参照してください。
メモ: 複数のデータテーブルが開かれている場合には、「テーブルの選択」ウィンドウが表示されます。そこで「プロファイル」に使用するデータテーブルを指定してください。
プロファイルを削除
現在の「計算式デポ」からすべてのプロファイルを削除します。
以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』のレポートの[やり直し]メニューおよびレポートの[スクリプトの保存]メニューを参照してください。
やり直し
分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。
スクリプトの保存
レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。