公開日: 11/25/2021

列名の取得

Column Name(n)は、n番目の列の参照を戻します。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
Column Name( 2 );

年齢

戻される値は、引用符で囲まれた文字列ではなく、「年齢」列の参照値です。これは、スクリプト内で通常、実際の列の名前を使う場所で、どこでもこの演算子を使用できます。たとえば、この演算子に添え字を使うことができます。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
Column Name( 2 )[1];

12

名前をテキストの文字列として取得したい場合は、Charでクォートします。

Char( Column Name( 2 ) );

"年齢"

データテーブルのすべての列の名前をリストで取得するには、Get Column Namesを実行します。

dt << Get Column Names( 引数 );

オプションの引数は、次のようにGet Column Names関数の出力を制御します。

NumericCharacterRow State、あるいはExpressionを指定して、これらのタイプに相当する列のデータタイプだけが含まれるようにします。

ContinuousOrdinalNominalMultiple ResponseUnstructured TextNoneVectorを指定すると、指定した尺度の列の名前だけが戻ります。

Stringを指定すると、列名ではなく文字列のリストが戻ります。

たとえば、「Big Class.jmp」データテーブルで連続尺度の数値列を選択するには、次のスクリプトを使用します。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
names = dt << Get Column Names(Numeric, "Continuous")

{"身長(インチ)"n, "体重(ポンド)"n}

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).