「パターンを調べる」ユーティリティを起動するには、[分析]>[スクリーニング]>[パターンを調べる]を選択します。
図21.16 「パターンを調べる」ユーティリティの起動ウィンドウ
「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
Y, 列
分析する列を割り当てます。変数は数値で連続尺度でなければなりません。
By
列の水準ごとに分析を行う、1つまたは複数の列を割り当てます。ここに指定された列の水準ごとに、他の役割に指定された変数を使用して分析が行われます。各水準の結果は別々のレポートに表示されます。複数のBy変数を割り当てた場合、それらのBy変数の水準の組み合わせごとに個別のレポートが作成されます。
最長連数の下限
連としてレポートされる一続きの値の最小数を指定します。
最長重複パターンの下限
列内の重複シーケンスとしてレポートされる、シーケンスの最小長さを指定します。
複数列重複パターンの下限
列間の重複シーケンスとしてレポートされる、シーケンスの最小長さを指定します。
線形関係の最小行数
行のグループにおける列間の線形関係を検出するために使用する行の最小数を指定します。
メモ: 最小の行数は3以上でなければなりません。
欠測値を含める
欠測値をパターン検出に含めるかどうかを指定します。