New Window()を使用するメリットの1つは、ディスプレイボックスにオプションのスクリプトを追加できることです。Dialog()では、次のようなコンボボックスにオプションのスクリプトを含めることはできませんでした。ディスプレイボックスのコントロールのいずれかに何かしらのアクションが必要ならば、そのコントロールの最後の引数にスクリプトを設定できます。たとえば、次のような手順でスクリプトを設定できます。
win = New Window( "Combo Box",
<<Modal,
<<ReturnResult,
comboObj = Combo Box(
{"真", "偽"},
<< Set( 1 ),
Print( comboObj << Get )
)
);
ユーザが異なる値を選択したとき、選択された項目の番号(この例では、コンボボックス内の項目数が2なので1または2)がログに出力されます。