分析のレポートには、さまざまなグラフや表がデフォルトで表示されます。そして、ユーザがオプションを選んでいくことにより、分析を追加できます。たとえば、「二変量」プラットフォームにおいては、デフォルトでは散布図が表示されます。そして、「直線のあてはめ」オプションを選択すると、単回帰分析を追加できます。「環境設定」ウィンドウの[プラットフォーム]では、デフォルトで実行されるオプションを設定できます。(JMPでは、「二変量」などのプラットフォームによって、分析が実行されます。そのため、このカテゴリの名前は[プラットフォーム]になっています)。
「プラットフォーム」リストで、オプションを設定するプラットフォームを選択してください。選択したプラットフォーム用のオプションが、「オプション」ボックスに表示されます。デフォルト値にはチェックマークが付いています。
一部のプラットフォームの環境設定には、[設定]チェックボックスがあり、特定のオプションを常にレポートに表示するかどうかを制御します。
• レポートに表示したくないオプションがある場合は、そのオプション自体のチェックボックスはオフにしたまま、オプションの隣にある[設定]チェックボックスを選択します。
• オプションをレポートに表示したい場合は、[設定]を選択し、オプションを選択してください。
[このプラットフォームのみデフォルトに戻す]をクリックすると、選択したプラットフォームのオプションがデフォルトの設定にリセットされます。
[デフォルトに戻す]をクリックした場合は、すべてのプラットフォームがデフォルトの設定にリセットされます。
図13.8 [プラットフォーム]の環境設定