メモ: プロファイルの詳細については、『プロファイル機能』のプロファイルを参照してください。
「プロファイル」(「予測プロファイル」)は、X変数ごとに、予測値のトレースを描画したグラフです。
図3.48は、「Reactor.jmp」サンプルデータのプロファイルの一部です。各X変数に対して描かれている縦の点線は、現在の値(現在の設定)を示しています。各グラフは、一度に1つずつ、X変数の値を変化させたときに、応答変数の予測値がどのように変化するかを表しています。
図3.48 予測プロファイル
図3.48において、「送り速度」と「触媒」は連続尺度で、X軸は数値になっています。因子が名義尺度の場合、横軸には水準名が表示されます。
X変数ごとに、現在の値が、因子名の上に表示されます。この値を変更するには、グラフの中をクリックするか、または点線を任意の値までドラッグします。
• 横の点線は、X変数の現在値に対する、Y変数の予測値を示します。
• プロット内の黒色の線を見ると、個々のX変数の値を変更したときに予測値がどのように変化するかがわかります。なお、予測値の95%信頼区間が、X変数が連続変数の場合は点線の曲線、X変数がカテゴリカル変数の場合は誤差バーとして、予測トレースの周りに表示されます。