公開日: 11/25/2021

JMPのプロファイル機能

JMPには、数種類のプロファイル機能が用意されています。これらは、メインメニューの[グラフ]から呼び出せるだけでなく、様々なプラットフォームのなかで使われています。メインメニューの[グラフ]から呼び出せる機能を用いると、データ列の計算式からプロファイルを作成できます。

表2.1 プロファイル機能の概要

説明

機能

予測プロファイル

各説明変数(各因子)で縦にスライスした断面を示す。このとき他の説明変数は現在の値に固定されている

満足度・最適化・シミュレータ・誤差の伝播

等高線プロファイル

2因子に対する等高線を描いた横の断面

シミュレータ

曲面プロファイル

2因子に対する応答曲面を描いた3次元プロット。または3因子に対する等高曲面。

曲面のグラフ化

配合プロファイル

配合因子に対する等高線プロファイル

三角図と等高線

カスタムプロファイル

数値を最適化する、グラフを描かないプロファイル

一般的な最適化やシミュレータ

Excelプロファイル

Excelワークシートに保存されているモデル(計算式)からプロファイルを作成する

Excelモデルを使ったプロファイル

表2.2に、使用できるプロファイルの種類を示します。カスタムプロファイルは、[グラフ]メニューからのみ使用できます。(ただし、「モデルの比較」プラットフォームでは、カスタムプロファイルを使用できます。)

表2.2 JMPプロファイルの場所

位置

プロファイル

等高線プロファイル

曲面プロファイル

配合プロファイル

[グラフ]メニュー(専用プラットフォーム)

モデルのあてはめ:最小2乗法

モデルのあてはめ: 一般化回帰

モデルのあてはめ:混合モデル

モデルのあてはめ:ロジスティック

モデルのあてはめ:対数線形-分散

モデルのあてはめ:一般化線形モデル

モデルのあてはめ: PLS回帰

ニューラル

モデルの比較

非線形回帰:因子と応答

非線形回帰:パラメータとSSE

非線形回帰:曲線のあてはめ

Gauss過程

PLS回帰

寿命の一変量

寿命の二変量

再生モデルによる分析

選択モデル

カスタム計画予測分散

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).