「修理可能システムのシミュレーションの結果」の赤い三角ボタンのメニューには、次のようなオプションがあります。
要素可用性の点推定
システムダイヤグラム内の各ブロック図形について、次のレポートを表示します。
– 可用性 点推定プロファイル
– 可用時間 分布
– 可用性 分布
– 計画外停止プロファイルの点推定
– 計画外停止時間 分布
– 計画外停止割合 分布
システム可用性 (一定の間隔ごと)
指定された各期間における平均システム可用性を求めた棒グラフが描かれます。「一定の間隔ごと」パネルでは、時間の間隔によって各期間が定義されます。一方、「特定のイベントごと」パネルでは、特定のイベントが発生した回数によって各期間が定義されます。[実行]をクリックすると、レポートには、各期間の平均システム可用性が棒グラフで描かれます。
システム総停止時間の箱ひげ図 (要素ごと)
原因となった部品別に、システムが停止している総累積時間(システムがダウンしているか、もしくは、オフになっている総累積時間)が箱ひげ図で描かれます。パレート図と同様に、各部品は、停止時間に最も大きく影響したものから降順に並べて描かれます。
システム計画外停止時間の箱ひげ図 (要素ごと)
原因となった部品別に、システムがダウンしている総累積時間が箱ひげ図で描かれます。パレート図と同様に、各部品は、停止時間に最も大きく影響したものから降順に並べて描かれます。
以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』のレポートの[やり直し]メニューおよびレポートの[スクリプトの保存]メニューを参照してください。
やり直し
分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。
スクリプトの保存
レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。
Byグループのスクリプトを保存
By変数の全水準に対するレポートを再現するスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。起動ウィンドウでBy変数を指定した場合のみ使用可能です。