メモ: JMP 15では、分布のあてはめの一部の機能が新しくなりました。ここでは、互換性のために残されているJMP旧版の機能について説明します。旧版のメニューを表示するには、変数の赤い三角ボタンをクリックし、[連続分布のあてはめ]>[旧版のメニューを有効にする]を選択してください。
「診断プロット」に表示される分位点と、[あてはめたモデルの分位点を保存]コマンドで保存される分位点は、次の方法で計算されます。
1. データを昇順に並べ、順位を付けます。この時、同順位(タイ)のデータに対しても、別々の順位を割り当てます。
2. 各データに対して、p[i] = 順位/(n+1) を計算します。
3. quantile[i] = Quantiled(p[i])を計算します。Quantiledは、あてはめた分布の分位点関数です。また、i = 1,2,...,nです。