三次元散布図の例の手順に従って、図9.4の三次元散布図を作成してみましょう。
「三次元散布図」レポートには、データから作成された回転可能な3次元のグラフが表示されます。図9.4を参照してください。三次元散布図を作成するには、まず、起動ウィンドウで変数を指定します。そこで指定された変数は、三次元散布図のX軸、Y軸、Z軸にそれぞれ表示されます。一度に表示できる変数は3つまでです。
メモ: 十字ツールは三次元散布図ではサポートされていません。
図9.4 「三次元散布図」レポートの例
メモ: データテーブルで除外した行は、三次元散布図で非表示になります。
プロットの対象
「プロットの対象」ボックスには、プロットされているデータの種類が表示されます。
「円のサイズ」スライダ
「円のサイズ」スライダをクリックしてドラッグすると、円のサイズが、相対的な比率を維持したまま変化します。
メモ: 「円のサイズ」スライダは、[重み]変数を指定した場合のみ表示されます。
軸のコントロール
各軸に表示する変数を選択します。[その他]を選択すると別の変数を追加できます。
次の軸セット
軸のコントロールに含まれる変数を切り替え、次々に表示します。軸上の変数の変更を参照してください。
メモ: [次の軸セット]ボタンは、4つ以上の変数を分析した場合のみ表示されます。
作成後の三次元散布図では、データ点の周りに楕円を表示する、各主成分を表示する、主成分を回転させる、点をつなげるなど、さまざまな操作ができます。「三次元散布図」プラットフォームのオプションを参照してください。
また、三次元散布図上かデータテーブル内でデータ点に色や記号(マーカー)を割り当てることもできます。データ点に色とマーカーを割り当てるおよびデータテーブルで色とマーカーを割り当てるを参照してください。