等高線図の作成には、「Little Pond」データテーブルのように、応答変数の値を記録したデータテーブルを使うのが普通です。その場合、起動ウィンドウで「テーブルデータの利用」をオンにします。すると[グリッドの指定]ボタンが無効になります。[グリッドの指定]ボタンが選択可能になるのは、計算式を含んだ列を応答(Y)に指定した場合です。
[グリッドの指定]をクリックすると、図10.10のようなウィンドウが表示されます。
図10.10 計算式列で等高線を指定する例
「グリッドの指定」ウィンドウに入力を行い、等高線グリッドをデータテーブル内の行に関係なく自由に定義します。この機能は、列が計算式しか持たず、行が1行もないデータテーブルにも使用できます。