品質と工程 > 管理図ビルダー > 管理図ビルダーの別例 > サブグループのサイズが異なるときのXBar-S管理図の例
公開日: 11/25/2021

サブグループのサイズが異なるときのXBar-S管理図の例

次の例では、「Coating.jmp」データテーブルを使います。「重量2」列を分析対象とします。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Coating.jmp」を開きます。

2. [分析]>[品質と工程]>[管理図ビルダー]を選択します。

3. [重量2]「Y」の役割にドラッグします。

4. 「サンプル」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。

図3.20 サブグループのサイズが異なるときのXBar-S管理図 

XBar and S Charts for Varying Subgroup Sizes

データの「重量2」列にはいくつか欠測値があるため、管理限界の値が一定ではありません。どのサンプルも観測数は同じですが、サンプル1, 3, 5, 7には欠測値が含まれています。

各標本の平均をつなぐ線を表示する代わりに、各標本で箱ひげ図を表示するように切り替えることができます。

5. 「点[1]」アウトラインで、[点をつなぐ]オプションの選択を解除します。

6. 「点[1]」アウトラインで、[箱ひげ図]オプションを選択します。

図3.21 箱ひげ図があるXBar-S管理図 

XBar and S Chart with Box Plots

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).