多変量分析 > 多変量埋め込み > 多変量埋め込みの別例
公開日: 09/19/2023

ここに画像を表示多変量埋め込みの別例

この例では、多変量埋め込みの例と同じデータセットを使用し、データを2次元ではなく3次元に削減します。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Cytometry.jmp」を開きます。

2. [分析]>[多変量]>[多変量埋め込み]を選択します。

3. 「CD3」から「MCB」まで選択し、[Y, 列]をクリックします。

4. 「次元削減後の次元」に「3」と入力します。

5. (オプション)「手法」のコンボボックスにて[t-SNE]を選択します。また、「詳細オプション」の横のグレーの開閉アイコンをクリックし、「乱数シード値」に「1234」と入力します。

メモ: 上記のシード値を入力すると、この例で示す結果を再現できるようになります。

6. [OK]をクリックします。

図11.4 3次元のt-SNEプロットの例 

3次元のt-SNEプロットの例

2次元への削減に比べ、3次元への削減のほうが、データがいくつかのクラスターにはっきりと分かれています。Figure 11.2の2次元の散布図に比べ、3次元のt-SNEプロットでは、クラスターがより明確になっています。

ヒント: グリッドを回転すると、はっきりと分かれているクラスターの様子を見ることができます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).