JMPでJMP以外のファイルを開くと、スクリプトが自動的に作成され、データテーブルに保存されます。このスクリプトには、ファイルを開くコードが含まれます。
1. [ファイル]>[開く]を選択します。
「データファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
2. 「ファイル名」の横のリストから[テキストファイル]を選択します。
3. 「開く方法」セクションで、[データ(形式を識別)]を選択します。
JMPは、テキストファイルのタブ、カンマ、空白、その他の区切り文字に基づいてデータをフォーマットします。
4. ファイルを選択し、[開く]を選択します。
ファイルはデータテーブルとして開きます。データテーブルには「ソース」という名前のスクリプトが含まれます。これは、ユーザが使用したテキスト読み込みルールを使ってテキストファイルを読み込むJSLスクリプトです。
5. 「ソース」スクリプトを右クリックし、[編集]を選択します。
スクリプトをコピーして新しいスクリプトウィンドウに貼り付け、保存します。こうして保存したスクリプトを後で実行すれば、同じテキストファイルを再度読み込むことができます。
ヒント: このスクリプトは、読み込むテキストファイルの指定と、それをJMPに正しく読み込むためのオプションを含むOpen()式で構成されています。式の最初の部分は、読み込むファイルのパス名です。このスクリプトを保存し、別のPCなどで実行する際は、テキストファイルを指すパス名の編集が必要となる場合があります。パス名については、パス変数で詳しく説明しています。