「等高線プロファイル」の赤い三角ボタンをクリックすると、次のようなオプションが表示されます。
グリッド密度
メッシュプロット(曲面プロット)の密度を設定します。
グラフの更新
グラフの更新のしかたを指定します。(高速なマシンでは、違いがほとんどわからない場合もあります。)次の2つのオプションがあります。
マウスを移動するたびに
マウスのドラッグに応じてグラフが変化し続けます。これがデフォルトの設定です。
マウスボタンを放すたびに
マウスのボタンを放したときに、グラフを更新します。
曲面プロット
メッシュプロットの表示/非表示を切り替えます。
等高線ラベル
等高線ラベルの表示/非表示を切り替えます。ラベルは、等高線と同じ色で表示されます。
等高線グリッド
等高線プロファイル上に、ユーザが指定した間隔で等高線が描かれます。
等高線グリッドの削除
描いた等高線グリッドを削除します。
因子設定
このサブメニューには、等高線プロファイルの設定を保存してJMPの別の部分に移すためのコマンドが含まれています。因子設定を参照してください。
シミュレータ
シミュレータが開きます。シミュレータを参照してください。
増加方向を表す点線
各等高線に対する点線の表示/非表示を切り替えます。この点線は、応答の増加方向を示しています。
等高線を現在値に設定
等高線が現在のY値の位置を通るようにリセットします。つまり、等高線図上の十字ツールの交点を通るように等高線が描かれます。このとき、Yの調整スライダでの設定もそのように変更されます。
Xコントロールを左側に並べる
XとYの設定パネルを横に並べてXの設定パネルを左側に配置するか、縦に並べてXの設定パネルを上部に配置するかを切り替えます。
X設定を表示しない
Xの設定パネル(「因子」の設定パネル)の表示/非表示を切り替えます。
Y設定を表示しない
Yの設定パネル(「応答」の設定パネル)の表示/非表示を切り替えます。
複数の等高線プロファイル
異なる因子の組み合わせを使った等高線図を、1つまたは複数、レポートに追加します。このオプションを選択すると、「複数の等高線プロファイル」ダイアログが開きます。ダイアログで、追加したい個々の等高線図、または、等高線図の行列を指定します。等高線プロファイルの配置として、下三角・上三角・正方形を指定できます。デフォルトでは、レポートにある現在の等高線図に新しい等高線図が追加されます。現在の等高線図を削除し、新しい等高線図で置き換えるには、[前の等高線プロファイルを削除]チェックボックスをクリックします。