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公開日: 09/19/2023

制約を指定した高速柔軟充填計画の例

この例では、制約を指定した高速柔軟充填計画を作成し、表示します。

計画の作成

1. [実験計画(DOE)]>[特殊な目的]>[Space Filling計画]を選択します。

2. 「N個の因子を追加」の右側のボックスに「2」と入力します。

3. [連続変数]ボタンをクリックします。

4. 因子の範囲を、0から1までに変更し、[続行]をクリックします。

5. 「因子の制約を定義」セクションで、[線形制約を指定]を選択します。

「Space Filling計画手法」の中で、選択できるものが[高速柔軟充填法]だけになります。

6. [追加]をクリックします。

7. 次の係数と右辺値を入力します。

「X1」に1

「X2」に1

右辺値に0.8

図22.15 線形制約 

線形制約

8. 「実験の回数」の横に「200」と入力します。

9. [高速柔軟充填]をクリックします。

制約を満たした計画が作成されます。「計画」セクションを開き、計画の内容を確認します。

10. [テーブルの作成]を選択してデータテーブルを作成します。

プロットの作成

1. 作成したデータテーブルを開いた状態で、[グラフ]>[グラフビルダー]を選択します。

2. 「X1」「X」というラベルの付いたドロップゾーンにドラッグします。

3. 「X2」「Y」というラベルの付いたドロップゾーンにドラッグします。

4. 平滑線のアイコンをクリックして平滑線を削除します。

5. [終了]をクリックします。

図22.16 線形制約を1つ指定した高速柔軟充填計画 

線形制約を1つ指定した高速柔軟充填計画

点が、X1 + X2 0.8という線形制約を満たす範囲に配置されている様子がわかります。

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