三元管理図の例

この例では、「三元管理図」起動ウィンドウを使用して、管理図ビルダーを起動します。統計的管理状態であっても、バッチ内変動だけでなく、バッチ間変動もあります。そのような場合には、三元管理図（three way control chart）が役に立ちます。

1. ［ヘルプ］>［サンプルデータフォルダ］を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Vial Fill
Weights.jmp」を開きます。

2. ［分析］>［品質と工程］>［管理図］>［三元管理図］を選択します。

3. 「充填重量」を選択し、［Y］をクリックします。

4. 「標本」を選択し、［サブグループ］をクリックします。

5. ［OK］をクリックします。

図3.34 充填重量の三元管理図 

サブグループ平均の移動範囲の管理図が、XBar管理図とR管理図の間に表示されます。XBar管理図の管理限界は、サブグループ平均の移動範囲をもとに計算されています。

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