公開日: 09/19/2023

グループ別確率楕円の例

ここでは、「二変量」プラットフォームでグループ変数(By変数)を使って確率楕円を追加する方法を紹介します。この例で使用するデータテーブルは、beef(牛肉)、meat(牛・豚肉)、poultry(鳥肉)を食材とした3種類のホットドッグについて調べたデータです。3種類のホットドッグでグループ分けして、コストを分析します。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Hot Dogs.jmp」を開きます。

2. [分析]>[二変量の関係]を選択します。

3. 「1オンスあたりのコスト($)」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。

4. 「蛋白質1ポンドあたりのコスト($)」を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。

5. [OK]をクリックします。

6. 「二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、[グループ別...]を選択します。

7. リストから「タイプ」を選択します。

8. [OK]をクリックします。

もう一度[グループ別...]オプションを確認すると、横にチェックマークが付いていることがわかります。

9. 「二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、[確率楕円]>[0.90]を選択します。

点を「タイプ」別に色分けするには、次の手順に従います。

10. 散布図上を右クリックし、[行の凡例]を選択します。

11. 列のリストで「タイプ」を選択し、[OK]をクリックします。

図5.19 グループ別の例 

グループ別の例

Figure 5.19は、異なる種類のホットドッグの確率楕円を、コストを変数としてプロットしたものです。種類ごとに点がクラスターを形成しているのがわかります。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).