公開日: 09/19/2023

グループ別回帰直線の例

この例では、「二変量」プラットフォームでグループ変数を使ってグループ別の回帰直線を重ねて表示し、各グループの傾きを比較します。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Big Class.jmp」を開きます。

2. [分析]>[二変量の関係]を選択します。

3. 「体重(ポンド)」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。

4. 「身長(インチ)」を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。

5. [OK]をクリックします。

Figure 5.20左側の回帰直線を描画するには、次の手順に従います。

6. 「二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、[直線のあてはめ]を選択します。

Figure 5.20右側の回帰直線を描画するには、次の手順に従います。

7. [直線のあてはめ]メニューから[あてはめの削除]を選択します。

8. 「二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、[グループ別...]を選択します。

9. リストから「性別」を選択します。

10. [OK]をクリックします。

11. 「二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、[直線のあてはめ]を選択します。

図5.20 データ全体とグループ別の回帰分析の例 

データ全体とグループ別の回帰分析の例

Figure 5.20の左側の散布図には、データ全体から推定された回帰直線が描かれています。右側の散布図に描かれている回帰直線は、それぞれ女子および男子のデータから推定されています。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).