ここでは、測定値を種類別にグループ化し、三次元散布図内にグループごとの確率楕円体を作成します。確率楕円体に含めるデータ点の割合は75パーセント、透明度は50パーセントとします。楕円体は(JMPのデフォルトの色を使用して)種類ごとに異なる色で表示されます。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Iris.jmp」を開きます。
2. [グラフ]>[三次元散布図]を選択します。
3. 「がくの長さ」、「がくの幅」、「花弁の長さ」、および「花弁の幅」を選択して、[Y, 列]をクリックします。
4. [OK]をクリックします。
5. 「三次元散布図」の赤い三角ボタンをクリックし、[確率楕円体]を選択します。
6. [次の列の値ごとに行う]を選択します。
7. 「種類」を選択します。
8. 「累積確率」に「0.75」と入力します。
9. 「透明度」として「0.5」を入力します。
10. [OK]をクリックします。
図9.9 グループ別の確率楕円体の例