この例では、「モデルのあてはめ」プラットフォームの[ステップワイズ法]手法でロジスティック回帰モデルをあてはめます。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Fitness.jmp」を開きます。
2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。
3. 「性別」を選択し、[Y]をクリックします。
4. 「体重」、「走行時間」、「走行時の脈拍」、「休息時の脈拍」、「最大脈拍」を選択し、[追加]をクリックします。
5. 「手法」として[ステップワイズ法]を選択します。
6. [実行]をクリックします。
7. [実行]をクリックします。
図5.21 ロジスティック回帰でのステップワイズのレポート
停止ルールに基づいて、「体重」と「走行時間」の2つの変数がモデルに追加されます。
8. [モデルの作成]をクリックします。
図5.22 縮小モデルの「モデルの指定」ウィンドウ
モデル効果として2つの変数が追加された「モデルの指定」ウィンドウが表示されます。この時点で「手法」は[名義ロジスティック]となっています。応答が順序尺度であった場合は、[順序ロジスティック]になります。