公開日: 09/19/2023

予測区間の例

この例では、「一変量の分布」レポートに予測区間を追加してみます。将来、観測される10個のオゾン量の観測値に関して、予測区間を計算したいとしましょう。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Cities.jmp」を開きます。

2. [分析]>[一変量の分布]を選択します。

3. 「オゾン」を選択し、[Y, 列]をクリックします。

4. [OK]をクリックします。

5. 「オゾン」の赤い三角ボタンをクリックし、[予測区間]を選択します。

図3.19 「予測区間」ウィンドウ 

「予測区間」ウィンドウ

6. 「予測区間」ウィンドウで、「予測する標本サイズを入力」の横に「10」と入力します。

7. [OK]をクリックします。

図3.20 「予測区間」レポートの例 

「予測区間」レポートの例

この例では、95%の信頼水準で、次のように結論することができます。

将来、観測される10個の観測値は、すべて、0.013755~0.279995の区間にある。

将来、観測される10個の観測値の平均値は、0.115596~0.178154の区間にある。

将来、観測される10個の観測値の標準偏差は、0.023975~0.069276の区間にある。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).