この例では、「一変量の分布」プラットフォームを使い、水準数が3以上の変数に対して「割合の検定」レポートを作成します。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「VA Lung Cancer.jmp」を開きます。
2. [分析]>[一変量の分布]を選択します。
3. 「セル」を選択し、[Y, 列]をクリックします。
4. [OK]をクリックします。
5. 「セル」の赤い三角ボタンをクリックし、[割合の検定]を選択します。
図3.17 変数が3水準以上のときの「割合の検定」レポートオプション
4水準の場合には、先ほど述べた操作例のあとに、次のような操作を行ってください。
1. 「仮説割合」のすべてのフィールドに「0.25」と入力します。
2. [仮説値を固定し、省略された値のスケールを変更]を選択します。
3. [完了]をクリックします。
尤度比検定とPearsonのカイ2乗検定が計算されます。
図3.18 変数が3水準以上のときの「割合の検定」レポート