公開日: 09/19/2023

ここに画像を表示計算式デポの例

この例では、サンプルデータテーブル内の既存のスクリプトを使用してモデルを生成し、その予測式をモデルから計算式デポに発行します。このデータテーブルは、調査開始時における肝臓がん患者の重症度に関するデータです。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Liver Cancer.jmp」を開きます。

2. 「Lasso Poisson分布 検証列」というスクリプトの緑色の三角ボタンをクリックします。

3. 「適応型Lasso (検証法: 検証列, 分布: Poisson)」の赤い三角ボタンをクリックし、[列の保存]>[予測式を発行]を選択します。

「一般化モデルのあてはめ」の予測式を含む「計算式デポ」が開きます。

4. 予測式をデータテーブルに追加するには、「一般化モデルのあてはめ/適応型Lasso - 結節数」の赤い三角ボタンから[スクリプトの実行]を選択します。

メモ: step 3[列の保存]>[予測式の保存]を選択すると、step 3step 4の結果が得られます。ただしその場合、予測式は計算式デポに含まれません

5. JMP以外の言語のコードで書かれたスコアを計算するコードを生成するには、「一般化モデルのあてはめ /適応型Lasso - 結節数」の赤い三角ボタンからコードの種類を選択します。スクリプトウィンドウが開き、コードが表示されます。「計算式デポ」でスコア計算のコードを生成を参照してください。

6. 「計算式デポ」を保存するには、[ファイル]>[保存]を選択します。

メモ: 計算式デポは、JMPレポートファイル(*.jrp)として保存されます。

図13.2 計算式デポと一般化モデル 

計算式デポと一般化モデル

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