この例では、3つの配合成分によって応答がどのように影響されるかを調べます。この例の配合成分に対しては、制約があります。この例では、データテーブルに保存された予測式の列を使用します。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Plasticizer.jmp」を開きます。
2. [グラフ]>[配合プロファイル]を選択します。
3. 「Y予測式」を選択し、[Y, 予測式]をクリックします。
4. [Y, 予測式]に表示されている「Y」を選択し、[削除]をクリックします。
メモ: 「列の選択」リストの「Y」にはYの役割が割り当てられています。この役割により、起動ウィンドウが開いたときに、列が自動的に割り当てられます。このケースでは、配合プロファイルを起動したときに、「Y」列がYに割り当てられます。配合プロファイルの場合、ここに計算式のある列を指定する必要がありますが、この「Y」列には計算式が設定されていません。
5. [OK]をクリックします。
図6.4 配合プロファイルの例
因子のスライドを動かし、応答にどのように影響するかを観察してみましょう。陰影の付いていない領域が、この例の配合因子が取り得る領域になっています。