公開日: 09/19/2023

[モデル平均化]オプションの例

ここでは、「モデルのあてはめ」プラットフォームの[ステップワイズ法]手法で、[モデル平均化]オプションを使用する例を紹介します。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Fitness.jmp」を開きます。

2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。

3. 「酸素摂取量」を選択し、[Y]をクリックします。

4. 「走行時間」「走行時の脈拍」「休息時の脈拍」「最大脈拍」を選択し、[追加]をクリックします。

5. 「手法」として[ステップワイズ法]を選択します。

6. [実行]をクリックします。

7. 「ステップワイズ」のタイトルバーにある赤い三角ボタンをクリックし、[モデル平均化]を選択します。

8. 「モデルの最大項数」に「3」を入力します。

9. 「AICc重み累積和の閾値」の値「0.95」はそのままにします。

図5.25 「モデル平均化」ウィンドウ 

「モデル平均化」ウィンドウ

10. [OK]をクリックします。

図5.26 「モデル平均化」レポート 

「モデル平均化」レポート

「モデル平均化」レポートには、パラメータごとに平均化された推定値とその標準誤差が表示されます。標準誤差は、モデル選択によるばらつきが考慮されています。

11. 予測式を元のデータテーブルに保存するには、[予測式の保存]をクリックします。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).