ここでは、「モデルのあてはめ」プラットフォームの[ステップワイズ法]手法で、[モデル平均化]オプションを使用する例を紹介します。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Fitness.jmp」を開きます。
2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。
3. 「酸素摂取量」を選択し、[Y]をクリックします。
4. 「走行時間」、「走行時の脈拍」、「休息時の脈拍」、「最大脈拍」を選択し、[追加]をクリックします。
5. 「手法」として[ステップワイズ法]を選択します。
6. [実行]をクリックします。
7. 「ステップワイズ」のタイトルバーにある赤い三角ボタンをクリックし、[モデル平均化]を選択します。
8. 「モデルの最大項数」に「3」を入力します。
9. 「AICc重み累積和の閾値」の値「0.95」はそのままにします。
図5.25 「モデル平均化」ウィンドウ
10. [OK]をクリックします。
図5.26 「モデル平均化」レポート
「モデル平均化」レポートには、パラメータごとに平均化された推定値とその標準誤差が表示されます。標準誤差は、モデル選択によるばらつきが考慮されています。
11. 予測式を元のデータテーブルに保存するには、[予測式の保存]をクリックします。