公開日: 09/19/2023

許容区間の例

この例では、「一変量の分布」レポートに許容区間を追加してみます。オゾン量の測定値の90%が含まれる区間を推定したいとしましょう。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Cities.jmp」を開きます。

2. [分析]>[一変量の分布]を選択します。

3. 「オゾン」を選択し、[Y, 列]をクリックします。

4. [OK]をクリックします。

5. 「オゾン」の赤い三角ボタンをクリックし、[許容区間]を選択します。

図3.21 「許容区間」ウィンドウ 

「許容区間」ウィンドウ

6. デフォルトの値をそのまま使用し、[OK]をクリックします。

図3.22 「許容区間」レポートの例 

「許容区間」レポートの例

この例では、「下限許容限界」と「上限許容限界」の結果から、95%の信頼水準で、「母集団の少なくとも90%が0.057035~0.236715の区間にある」と結論できます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).