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公開日: 09/19/2023

対数線形分散の使用例

この例では、対数線形分散モデルを実験計画のデータにあてはめます。サンプルデータは、7因子の27-3一部実施要因計画の実験データに中心点を4つ追加したものです。事前の調査から、応答の平均は最初の2つの因子、「モールド温度」「スクリュー速度」だけに左右され、分散は「保持時間」に左右されることがわかっています。

図11.1 「InjectionMolding」データ 

「InjectionMolding」データ

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「InjectionMolding.jmp」を開きます。

2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。

データテーブル内の変数にはあらかじめ選択された役割が割り当てられているため、分析は自動的に実行されます。

図11.2 対数線形分散のレポートウィンドウ 

対数線形分散のレポートウィンドウ

「収縮の平均モデル」レポートには平均モデルのパラメータ、「収縮の分散モデル」レポートには分散モデルのパラメータがそれぞれ表示されています。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).