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公開日: 09/19/2023

ステップワイズ回帰の使用例

この例では、「モデルのあてはめ」プラットフォームの[ステップワイズ法]手法を使って、酸素摂取量の線形回帰モデルを作成し、有意な変数を選択します。エアロビクスを行っているときの体の状態を評価するには、トレッドミル上で特定の距離を走った人の酸素摂取量を測定すればいいでしょう。しかし、もっと手軽な項目から酸素摂取量を予測できる計算式があれば、手間がかからず、経済的です。このような予測式を求めるために、31人の参加者に1.5マイルを走ってもらい、年齢、体重、走行時間、脈拍のデータを取りました。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Fitness.jmp」を開きます。

2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。

3. 「酸素摂取量」を選択し、[Y]をクリックします。

4. 「体重」「走行時間」「走行時の脈拍」「休息時の脈拍」「最大脈拍」を選択し、[追加]をクリックします。

5. 「手法」として[ステップワイズ法]を選択します。

図5.1 入力が完了した「モデルのあてはめ」起動ウィンドウ 

入力が完了した「モデルのあてはめ」起動ウィンドウ

ここに画像を表示[検証]ボタンは、JMP Proでのみ使用できます。

6. [実行]をクリックします。

図5.2 ステップワイズのレポートウィンドウ 

ステップワイズのレポートウィンドウ

酸素摂取量を精度良く予測できる式を見つけるには、多数の回帰モデルを比較する必要があります。ステップワイズのレポートには、様々なモデルを確かめるためのオプションが用意されています。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).