公開日: 09/19/2023

データテーブル内での行の除外

今後の計算に含めたくない行には、「除外」の行の属性を適用します。統計量はこれらの除外された行を含めずに再計算されます。

行を除外にするには、次の手順に従ってください。

1. 除外する行を選択します。

2. 次のいずれかを行います。

行番号の横の強調表示されている領域を右クリックし、[除外する/除外しない]を選択します。

[行]メニューから[除外する/除外しない]を選びます。

メモ:

通常、行が点または個々のグラフ要素で表されるものの場合は、行を除外してもその行はプロットで非表示になりません

グラフビルダーでは、グラフ要素がひとまとまりの行を表すものの場合、そのグラフは除外されていない行だけを使って作成されます。また、除外された行に対応するグラフ要素は表示されません。除外された行は、非表示かつ除外されたかのように扱われます。

[グラフ]メニューにあるグラフ(各種プロファイル、パラレルプロット、散布図行列を除く)は、即座に再計算され、除外された行が反映されます。

多くのプラットフォームでは、レポートやグラフはすぐには更新されません。つまり、その場で除外された行が反映されることはありません。分析を再実行して計算し直し、改めて分析結果やグラフを出力する必要があります。

行を除外すると、すでに開いているレポートのうち自動的に更新されるすべてのもので、それらの行が除外されます。

除外された行は、番号の横に円に斜線が入ったアイコン(ここに画像を表示)が表示されます。

これらの行は、強調表示してもう一度[除外する/除外しない]を選択するまで除外されたままとなります。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).