公開日: 09/19/2023

因子

「因子」セクションで配合因子を追加します。

ヒント: 「因子」セクションが完成したら、赤い三角ボタンのメニューから[因子の保存]を選択することを検討してください。これにより、因子の名前・役割・変更・値がデータテーブルに保存され、後で再利用できるようになります。

図14.3 因子 

因子

追加

追加する因子の個数を入力し、[追加]をクリックします。

選択項目の削除

選択されている因子が削除されます。

「因子」リスト

「因子」リストは次の列で構成されます。

名前

因子の名前。追加した因子には、デフォルトで「X1」「X2」...という名前がつきます。名前を変更するには、ダブルクリックして任意の名前を入力します。

役割

因子の役割を指定します。役割は、「因子の役割」列プロパティとしてデータテーブルに保存されます。この列プロパティがあることで、因子の種類は適切にモデル化されます。

実験における因子の設定。値を挿入するには、デフォルトの値をクリックし、任意の値を入力します。

「因子」リストの編集

「因子」リストで、次の作業を行います。

因子名を編集するには、因子名をダブルクリックします。

値を編集するには、「値」列の値をクリックします。

線形制約

1つまたは複数の線形不等式の制約を入力するには、[線形制約]ボタンをクリックします。すべての連続変数を含んでいる線形不等式のテンプレートが表示されます。不等式の係数を入力し、不等号の向きを選択してください。また、不等式の右側のボックスに右辺値を入力してください。さらに制約を加えるには、[線形制約]を再びクリックします。

メモ: 線形制約を含むスクリプトを計画に保存すると、その線形制約は「以下」を意味する不等式()で表されます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).