公開日: 09/19/2023

計算式

グラフビルダーの[計算式] ここに画像を表示は、関数、その逆関数、またはパラメトリック曲線のグラフを表示します。関数は、列の計算式で定義されます。

y = f(x):

1つの引数を持つ関数を、その引数の値に対してプロットするには、計算式を含む列を「Y」ゾーンにドラッグし、引数の列を「X」ゾーンにドラッグします。

「応答軸」が[Y]に設定されていることを確認してください。

y = f -1(x):

1つの引数を持つ関数の逆関数を1列の値に対してプロットするには、まず計算式を含む列を「X」ゾーンにドラッグします。次に、関心のある値を含む列を「Y」ゾーンにドラッグします。

「応答軸」を[X]に設定します。

x = f(t)およびy = g(t): 2つの関数で定義されるパラメトリック曲線をプロットするには、1つの関数を「X」ゾーンにドラッグし、もう1つの関数を「Y」ゾーンにドラッグします。

メモ: [計算式]は関数の値をプロットするため、行が非表示で、かつ除外されていない場合でも、プロットに影響はありません。

図3.40 「計算式」オプション 

「計算式」オプション

変数

グラフ要素の変数の表示と非表示を切り替えたり、変数の表示順を変更したりします。

メモ: これらのオプションは、「グループX」、「グループY」、「段組」、「ページ」の各ゾーンの変数には適用されません。

チェックボックスの右に、その変数のゾーンと列名が表示されます。これらのチェックボックスでは、次のようなことができます。

ゾーンの変数に対応する要素の表示と非表示を切り替える。

変数を「色」、「サイズ」、「地図シェープ」、または「度数」に指定したときの効果をオンまたはオフにする。

ヒント: 複数のグラフがある場合、各グラフの色やサイズに異なる変数を使用できます。2つ目の変数を「色」または「サイズ」ゾーンにドラッグし、その隅にドロップします。「変数」のオプションで、使用したい色やサイズの変数を選択し、各グラフに適用します。

ゾーン内に複数の変数がある場合は、矢印を使ってそれらの表示順を変更できます。変数名を強調表示し、矢印をクリックすると、その変数の位置が変わります。

変数オプションの詳細については、「面グラフと折れ線グラフの例」を参照してください。

「計算式」の赤い三角ボタンのメニューオプション

応答軸

計算式を持つ変数の軸を指定します。

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