「計数値用ゲージチャート」プラットフォームを起動するには、[分析]>[品質と工程]>[計量値/計数値ゲージチャート]を選択します。そして、「チャートの種類」を[計数値]に設定します。
図7.5 「計数値用ゲージチャート」起動ウィンドウ
「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
チャートの種類
計量値ゲージ分析(連続尺度の応答変数に対するゲージ分析)または計数値ゲージ分析(合格/不合格などのカテゴリカルな応答変数に対するゲージ分析)のいずれかを選択できます。
メモ: この章では、計数値用ゲージチャートについて解説します。計量値チャートの種類の詳細については、計量値用ゲージチャートを参照してください。
有意水準の指定
プラットフォームで使用する有意水準(アルファ)を指定します。
Y, 応答変数
各判定者による評価が記録されている列を指定します。計数値ゲージチャートでは、複数の列を指定する必要があります。
基準
部品の「真」の値(基準値)を含む列を、[基準]の列として指定すると、各判定者による判定を基準値と比較した結果として、レポートウィンドウに「有効性レポート」が追加され、また、「一致性の比較」レポートにも結果が追加されます。
X, グループ変数
測定値をグループに分けるための列を指定します。因子が枝分かれ階層になっているときは、高位の項から順に指定していきます。
度数
この役割を割り当てた列の値は、各行の度数(繰り返し数)を表します。データが集計されている場合に用います。
By
指定した列の水準ごとにレポートが作成されます。