「多変量管理図」プラットフォームを起動するには、[分析]>[品質と工程]>[管理図]>[多変量管理図]を選択します。
図12.1 「多変量管理図」起動ウィンドウ
「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
ヒント: なるべく新しい「モデルに基づく多変量管理図」プラットフォームを使用してください。「モデルに基づく多変量管理図」プラットフォームを起動するには、[分析]>[品質と工程]>[モデルに基づく多変量管理図]を選択します。
「多変量管理図」プラットフォーム起動ウィンドウには、以下のオプションがあります。
Y, 列
分析の対象となる列を指定します。
サブグループ化
サブグループ化されたデータを含む列を指定します。サブグループは、階層上、「グループ」の内部にあります。
グループ化
もっとも上の階層のレベルでどのグループに属すかを示す列を指定します。
重み
データに重み(重要度、影響度など)をつけるのに使う変数の列を指定します。
度数
この役割を割り当てた列の値は、各行の度数(繰り返し数)を表します。データテーブルのデータがすでに要約されている場合に便利です。
By
指定した列の水準ごとにレポートが作成されます。
目標統計量の取得
このボタンをクリックすると、工程の過去のデータから計算した目標値が保存されているJMPデータテーブルを選択できます。