「三次元散布図」プラットフォームを起動するには、[グラフ]>[三次元散布図]を選択します。
図9.3 「三次元散布図」起動ウィンドウ
Y, 列
三次元散布図上にプロットする変数を指定します。変数を選択する順序によって、データ点がどの軸に配置されるかが決まります。
– 第1変数はX軸に表示されます。
– 第2変数はY軸に表示されます。
– 第3変数はZ軸に表示されます。
その他の変数は、散布図の下にあるドロップダウンメニューを使うことで、後からグラフの軸に割り当てることができます。
重み
[重み]変数には次のような用途があります。
– データに重み(重要度、影響度など)をつける
– 点のサイズ(大きさ)によって、第4の変数を表現する
メモ: 赤い三角ボタンのオプションは、[重み]変数を考慮に入れます。この重み変数が分析結果に影響を与えないようにするには、起動ウィンドウで重み変数の指定を削除して分析を実行してください。
[重み]変数を指定した場合、データ点は球として表示されます。球の大きさが重みの値に比例します。散布図の下にある「円のサイズ」スライダで球のサイズを調整することができます。
度数
各行に度数を割り当てるのに使う変数の列を指定します。このオプションは、要約されているデータで各行の度数を表す列がある場合に便利です。
色分け
選択した変数に従って点が色分けされます。カテゴリカル(名義または順序尺度)な変数を指定した場合、各カテゴリが色で区別されます。連続量の変数を指定した場合、グラデーションが使用されます。
By
By変数の値ごとに個別の三次元散布図が作成されます。By変数を2つ指定した場合は、両変数の水準の組み合わせごとに個別のグラフが作成されます。
[OK]をクリックすると、「三次元散布図」レポートウィンドウが開きます。