［寿命の一変量 - グループの比較］タブで実行される分析では、指定されている1つの確率分布をもとに複数のグループを比較します。グループ間で比較できる関数は、累積分布関数・分位点関数・ハザード関数・密度関数です。また、各グループの累積故障確率と分位点を、一度の操作で求めることもできます。たとえば、「異なる業者から供給された部品の寿命を調べるのに、Weibull分布で業者を比較する」といった分析が行えます。一方、［寿命の一変量］タブで実行される分析では、1つだけのグループに関して複数の確率分布を比較します。
ヒント: 「分布の比較」・「分位点の比較」・「ハザードの比較」・「密度の比較」のプロットでは、各プロットの右側にある凡例で1つ以上のグループを選択することができます。凡例で1つのグループを選択すると、プロット内の他のグループはすべて非表示になり、選択したグループに注目できるようになります。
このレポートの例については、グループ間で同じ分布を比較する例を参照してください。
［グループの比較］のレポートには、次のような要素とオプションが表示されます。
• 「寿命の一変量」での分布の比較（分布プロファイルなし）
• 各グループの結果
• 「寿命の一変量 - グループの比較」レポートのオプション
ヒント: 結果が多くてレポートのウィンドウが長すぎる場合は、「寿命の一変量 - グループの比較」の赤い三角ボタンのメニューから［タブ形式で結果を表示］を選択してください。