「ロジスティック」プラットフォームのロジスティックプロットは、あてはめられたモデルを図にしたものです。右側の縦軸は、Y変数の各水準のオブザベーション数の割合で区切られています。プロットに描かれている曲線は、Y変数の水準のうち1つを除くすべての水準をモデル化したものです。曲線は、Y変数の該当する水準以下となる予測累積確率を示します。左側の縦軸は、確率のスケールを示します。特定の水準における予測確率は、その水準の曲線とその下の水準の曲線の縦の距離として測定できます。
ロジスティックプロット上の点は、データテーブルの各行に対応しています。各点の横方向の位置は、連続尺度のX変数の値によって決まります。各点の縦方向の位置は、カテゴリカル尺度のY変数の値によって決まります。縦方向の位置で見たとき、各点は、その水準の曲線とその下の曲線の間にランダムに散らばります。縦方向の位置はランダムに決められますが、点をずらして表示することで、密集している場所がわかりやすくなります。乱数シード値は固定されているので、同じモデルを複数回あてはめても、各点のY座標は変わりません。