最大エントロピー計画は、該当の計画におけるShannonの情報量(Shewry and Wynn(1987))を最大化します。その際、データは平均値m、分散行列s2 Rの正規分布に従うと仮定されます。ここで、
は、2つの計画点、xiおよびxjにおける応答値の相関を示します。最大エントロピー計画を求める計算では、計画から計算される相関行列の行列式である|R|を最大化します。xiとxjが遠く離れている場合、Rijは0に近くなります。xiとxjが互いに近い場合、Rijは1に近くなります。