データテーブル内で値を移動するには、値を選択して、クリックしたまま少し間を置いてから、新しい場所にドロップします。
ヒント: クリックしてから間を置かずにドラッグすると、選択範囲が拡張されます。
値をドラッグ&ドロップする際は、次のことに注意してください。
• 属性およびプロパティはすべて保持されます。
• 移動後、元のセルは欠測値になります。
• 選択されたセルと移動先のセルは同じデータタイプでなければなりません。
• 一連のセルをテーブルの空の領域にドラッグすると、新しい列が自動的に作成されます。
• 新しい列の表示形式と尺度は元の列と同じになります。
行の移動場所を指定するには
1. 移動する行を強調表示します。
2. [行]>[行の移動]を選びます。
3. 「行の移動」ウィンドウで、行の移動先を指定します。
– テーブルの最初へ([最初へ])
– テーブルの最後へ([最後へ])
– 特定の行の後へ([指定した行の後へ:])
多くのWindowsアプリケーションでは、選択した内容を最小化したウィンドウ上にドラッグできます。最小化したウィンドウは最前面に移動し、そこに内容を貼り付けることができます。JMPでも同様のことができます。たとえば、選択した内容を[ホームウィンドウ]ボタン(ほとんどのウィンドウの右下隅にある)上にドラッグできます。そして、「ウィンドウリスト」内の希望の移動先ウィンドウに内容をドラッグします。そのウィンドウが最前面に移動し、内容をドロップできます。
ヒント: [JMPホームウィンドウ]ボタンが表示されていない場合は、[表示]>[ステータスバー]を選択します。
たとえば、選択した列・行・セルなどを、1つのデータテーブルから別のデータテーブルにドラッグしたり、選択したテキストを1つのスクリプトウィンドウから別のスクリプトウィンドウにドラッグしたり、選択した内容をレポートからジャーナルにドラッグしたりできます。