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公開日: 09/19/2023

計数値用ゲージチャートの概要

計数値用ゲージチャートを作成する前に、データの形式を次のように整えておく必要があります。

判定者間の一致率を比較するには、データテーブルにおいて、判定者ごとに1列ずつ結果を保存しておく必要があります。これらの列に、起動ウィンドウで[Y, 応答変数]の役割を割り当てます。Figure 7.2では、判定者(A, B, C)ごとに、全部で3列に結果が保存されています。

各列に保存する応答は、文字列(合格/不合格)と数値(0/1)のいずれでもかまいません。Figure 7.2では、判定者の応答は数値(合格の場合は1、不合格の場合は0)で保存されています。応答列のデータタイプはすべて同じであることが必要です。

[X, グループ変数]として使用したいその他の変数は、それぞれ1つの列に入れておきます(Figure 7.2の[部品]列を参考にしてください)。[基準]列も定義して、その基準と各判定結果を比較することもできます。基準列と応答列のデータタイプも同じである必要があります。

図7.2 計数値用ゲージチャート 

計数値用ゲージチャート

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