パーティションのグラフ

「パーティション」のプロットにおいて、各点はそれぞれデータの各行を表しています。なお、検証セットを用いた場合は、学習データの観測値のみが表示されます。初期状態のプロットでは、分岐は行われていません。パーティションプロットの外観は、連続尺度の応答とカテゴリカルな応答で異なります。

連続尺度の応答のパーティションプロット

応答が連続尺度の場合、左側の縦軸は観測値を表します。プロットには、応答の全体的な平均である最初の水平線があります。分岐を始めると、ディシジョンツリーの各ノードの平均応答値を示す水平線が追加されます。分岐は、横軸の下にテ​​キストの説明と縦線で表示されます。プロットは、分岐や剪定のたびに更新されます。X軸のテキストにおいて、最も新しい分岐は最上に（つまり、X軸のすぐ下に）表示されます。プロットは、分岐や剪定のたびに更新されます。

図4.6 連続尺度の応答の「パーティション」レポート 

カテゴリカルな応答のパーティションプロット

応答がカテゴリの場合、左の縦軸は各応答結果の割合を表し、右の縦軸は応答水準を示します。プロットには、最初にプロットされた応答水準の全体的な割合を表す、最初の水平線があります。分岐を始めると、デシジョン ツリーの各ノードに対し、最初にプロットされた応答水準の割合を示す水平線が追加されます。どのような分岐が行われたかは、水平軸の下に、テキストによる説明によって示されます。また、プロット内においては、各データ点が縦線により分けられます。これらの縦線によって分けられた領域は、ツリーの各ノードに対応しています。X軸のテキストにおいて、最も新しい分岐は最上に（つまり、X軸のすぐ下に）表示されます。プロットは、分岐や剪定のたびに更新されます。

図4.7 カテゴリカルな応答の「パーティション」レポート