公開日: 09/19/2023

パーティション

ディシジョンツリーによるモデル化

「パーティション」プラットフォームは、説明変数と目的変数の関係に従ってデータを再帰的に分割し、ディシジョンツリー(決定木)を作成します。そのアルゴリズムは、最も効果的に応答を予測するような分岐を、説明変数の可能なすべての分岐を検索して探し出します。データの分岐(パーティション)は繰り返され、分割のルールを示すディシジョンツリーが最終的に形成されます。分岐は、適合度が適度になるまで続けられます。分岐を見つける際、多数の可能な分岐から最適なものを選び出します。「パーティション」プラットフォームは、モデル化や発見を行うのに非常に役立ちます。

図4.1 ディシジョンツリーの例 

ディシジョンツリーの例

目次

「パーティション」プラットフォームの概要

「パーティション」プラットフォームの例

「パーティション」プラットフォームの起動

欠測値をカテゴリとして扱う

「パーティション」レポート

パーティションのグラフ
「パーティション」のボタン
あてはめの要約の統計量
各ノードに関するレポート

「パーティション」プラットフォームのオプション

「あてはめの詳細」の表示
利益行列の指定
ROC曲線
リフトチャート

パーティションでの検証

「パーティション」プラットフォームの別例

連続尺度の応答変数を用いた例
欠測値をカテゴリとして扱う例
利益行列と決定行列の例

「パーティション」プラットフォームの統計的詳細

応答と因子の統計的詳細
分岐基準の統計的詳細
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).