JMPは、「プラットフォーム」で構成されています。実行したい統計分析の種類によって、各プラットフォームに分かれています。たとえば、「一変量の分布」プラットフォームでは、ヒストグラムなどによって一変量の分析を行えます。「一変量の分布」プラットフォームで分析した後、別のプラットフォームによって、より詳細にデータを調べることもできます。
プラットフォームとレポートは以下のように連動しています。
1. データテーブルが、プラットフォームの分析対象となるデータです。データテーブルの機能を参照してください。
2. プラットフォームによる分析は、起動ウィンドウから始まります。詳細については、JMPプラットフォームの起動ウィンドウを参照してください。
3. プラットフォームの結果は、レポートウィンドウに表示されます。JMPレポートの分析結果を参照してください。
Windowsでの典型的なJMPセッションの構成は、データテーブルからプラットフォームを起動し、レポートウィンドウに結果が表示された状態を示しています。プラットフォームの使用に関する情報はJMPドキュメンテーションライブラリにあります。