JSLデバッガの環境設定では、行番号の表示/非表示を切り替えたり、スクリプトの中断方法を指定したり、警告を表示したりできます。
図14.20 [JSLデバッガ]の環境設定
環境設定 | 説明 |
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行番号を表示 | デバッガ内のスクリプトに行番号を表示します。このオプションはデフォルトでオンになっています。 |
行あたりに複数のステートメントがあれば中断 | 1行に複数の式がある場合、各式ごとにスクリプトの実行を中断します。このオプションは、デフォルトではオフになっています。 |
例外時に中断 | Try()関数で例外エラーが発生した時点で中断します。たとえば、Try()関数内で、例外エラーがThrow()関数によってスローされた場合、デバッガは、残りのスクリプトを実行せずにThrow()関数で中断します。これにより、どこで問題が生じているのかが特定でき、デバッグに戻れます。このオプションは、デフォルトではオフになっています。 |
実行エラー時に中断 | エラー発生時に、デバッガを停止するのではなく、スクリプトの実行を中断します。このオプションは、デフォルトでオンになっています。 |
条件に割り当て式が入力されたら | ブレークポイントの条件に割り当ての式が入力されたときに警告を表示する場合は、このチェックボックスをオンにします。たとえば、ブレークポイントの条件にx == 1ではなくx = 1と指定した場合、確認を促す警告メッセージが表示されます。このオプションは、デフォルトでオンになっています。 |
プログラム終了後デバッガに戻る | JMPの終了時にデバッガに戻る場合は、このチェックボックスをオンにします。このオプションは、デフォルトでオンになっています。 |
互換性の警告で中断 | JSLの互換性の問題が発生したときにスクリプトの実行を中断します。このオプションは、デフォルトでオンになっています。 |