「信頼性ブロック図」プラットフォームの[信頼度の代数式をログウィンドウに表示]オプションは、選択されているシステムダイヤグラムの信頼度を求める代数式をログウィンドウに出力します。
1. ログウィンドウを表示するには、Windows版では[表示]>[ログ]を選択します。
または
macOS版では、[ウィンドウ]>[ログ]を選択します。
2. 作成したシステムダイアログを開きます。
3. 「デザイン」パネルにおいてシステムを選択します。(先ほどの例であれば[コンピュータ]を選択します)。
4. [コンピュータ]の赤い三角ボタンをクリックし、[信頼度の代数式をログウィンドウに表示]を選択します。
「ログ」ウィンドウに、選択したブロック図の信頼度の代数式が表示されます。
図12.29 「ログ」ウィンドウに表示された信頼度の代数式
メモ: 信頼度の代数式では、「R」は部品の信頼度を表し、「F」は部品の故障確率を表します。
「信頼性ブロック図」プラットフォームの[信頼度の計算式を含むデータテーブルを生成]オプションは、信頼度の代数式を列の計算式として含んだ新しいデータテーブルを作成します。テーブルには、システムの各部品の列が含まれています。最後の列には、システムの信頼性の代数式が、他の列を引数としたJSL式で設定されています。