クエリービルダーの赤い三角ボタンのメニューには、スクリプトとカスタムSQLに関するオプションがあります。変更スクリプトと実行スクリプトは、最終的なデータテーブルに自動的に保存されます。
変更スクリプトのコピー
スクリプトをコンピュータのクリップボードにコピーし、クエリーの変更を可能にします。
実行スクリプトのコピー
クエリーを実行してデータを更新するスクリプトをコンピュータのクリップボードにコピーします。
変更スクリプトをスクリプトウィンドウに保存
「クエリーの変更」スクリプトをスクリプトウィンドウに保存します。
実行スクリプトをスクリプトウィンドウに保存
「データベースから更新」スクリプトをスクリプトウィンドウに保存します。
開いたときに実行
クエリーファイルを開いたときにクエリーを実行します。
カスタムSQLに変換
クエリーのステートメントを新しいスクリプトエディタウィンドウに表示します。このオプションを選択する前に、確認メッセージを表示するフィルタを削除する必要があります。
「カスタムSQL」ウィンドウからクエリーを保存することができます。この場合、クエリーをカスタマイズする前にあった対話式の構成要素は、保存されません。赤い三角ボタンのメニューにある[対話式に戻す]も選択できなくなります。
JMP 12との互換性を保つ
今後クエリーに加える変更をJMP 12と互換性があるようにします。クエリーを編集する間、JMP 12との互換性で問題を生じる機能は非表示になります。このオプションの選択を解除し、JMP 13以降でしかサポートされていない変更を加えると、このオプションは使用できなくなります。
[クエリービルダー]の環境設定にも同じオプションがあり、デフォルトではオフになっています。JMP 12互換に設定されたクエリーをJMP 17で開くと、互換性の問題を生じる機能は環境設定での指定内容にかかわらず非表示になります。
対話式に戻す
「クエリービルダー」ウィンドウに対話式クエリーを表示します。対話式に戻した場合、[カスタムSQL]タブで加えた変更は保存されません。