「表の作成」プラットフォームで大量のデータを使用する場合、そこから抽出した一部のデータを使ってさまざまな表のレイアウトを試し、最適なものを見つけたいことがあるでしょう。そのような場合において、JMPでは、指定された標本サイズだけのデータを無作為抽出した後、表を作成することもできます。テスト集計機能を使うには、次の手順を行います。
1. 「表の作成」の赤い三角ボタンをクリックし、[テスト集計パネルの表示]を選択します。
2. Figure 9.12に示すように、「標本サイズ(>1)または標本抽出率(<1)」の下のボックスに、標本サイズを入力します。標本サイズは、アクティブなデータテーブルに対する割合、または無作為抽出するデータの行数のどちらかとして認識されます。
図9.12 テスト集計パネル
3. [リサンプリング]をクリックします。
4. JMPデータテーブルでサンプリングされたデータを確認するには、[テストデータの表示]ボタンをクリックします。テスト集計パネルを非表示にすると、データテーブルのすべてのデータを使って表が再生成されます。