公開日: 09/19/2023

テスト集計パネルの表示

「表の作成」プラットフォームで大量のデータを使用する場合、そこから抽出した一部のデータを使ってさまざまな表のレイアウトを試し、最適なものを見つけたいことがあるでしょう。そのような場合において、JMPでは、指定された標本サイズだけのデータを無作為抽出した後、表を作成することもできます。テスト集計機能を使うには、次の手順を行います。

1. 「表の作成」の赤い三角ボタンをクリックし、[テスト集計パネルの表示]を選択します。

2. Figure 9.12に示すように、「標本サイズ(>1)または標本抽出率(<1)」の下のボックスに、標本サイズを入力します。標本サイズは、アクティブなデータテーブルに対する割合、または無作為抽出するデータの行数のどちらかとして認識されます。

図9.12 テスト集計パネル 

テスト集計パネル

3. [リサンプリング]をクリックします。

4. JMPデータテーブルでサンプリングされたデータを確認するには、[テストデータの表示]ボタンをクリックします。テスト集計パネルを非表示にすると、データテーブルのすべてのデータを使って表が再生成されます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).