[テキストから列を作成]オプションを使用すると、区切り文字を含む文字列の列を、複数の列に分割できます。データテーブル内で列を選択し、[列]>[ユーティリティ]>[テキストから列を作成]を選択します。作成される列の数は、各行が区切り文字によって分けられるフィールド数の最大値になります。
メモ: [テキストから列を作成]は、大文字と小文字を区別します。
「テキストから列を作成」ウィンドウには、次のようなオプションがあります。
区切り文字
元の列のデータを新しい列に分ける際に使うテキスト(カンマなど)を指定します。たとえば、元のセルが「NY, NJ, PA」で、区切り文字をカンマとすると、「NY」、「NJ」、「PA」という3つの列に分かれます。
タブ
タブを区切り文字に指定します。
改行
改行文字(\r、\n、\r\n)を区切り文字に指定します。
指示変数の作成
分割後の各フィールドを列名とした新しい列が作成され、0または1がセルの値として設定されます。
欠測値を含める
空白の行をカテゴリとして数えます。データテーブルに「欠測値」という名前の列が追加されます。作成された列において、欠測値となっている行の値は1となります。