この節では、「二変量」プラットフォームの「あてはめの要約」レポートについて詳しく解説します。
応答変数が連続尺度の場合、「分散分析」レポートの統計量から、次式によって「R2乗」は計算されます。
R2乗値は平方和の比でしたが、自由度調整済みR2乗値は、次のように、平均平方の比です。
「誤差」の平均平方は、「分散分析」レポートに表示されています(Figure 5.11)。分母の平均平方は、「全体(修正済み)」の平方和を、対応する自由度で割ったものです。
メモ: 切片と傾きのどちらかに制約がある場合、「R2乗」と「自由度調整R2乗」は計算されません。