「シミュレーション」ウィンドウで列と標本数を指定し、[OK]をクリックしてシミュレーションを開始します。進行状況バーと[ここで停止]オプションが表示されます。進行状況を示すバーの上には、その時点で計算が終了した標本数が表示されます。[ここで停止]をクリックすると、その時点までの計算結果が「シミュレーション結果」データテーブルに表示されます。進行状況を示すウィンドウには、実行中の分析名も表示されます。
図10.8 「シミュレーション」ウィンドウ(Tablet Production.jmp)
「シミュレーション」ウィンドウには、以下のパネルとオプションがあります。
切り替え元の列
切り替え先の列によって置き換えられる列。
切り替え先の列
切り替え元の列を置き換える列。この列の計算式に従ってシミュレーションした値を使って、分析が繰り返されます。このリストボックスには、計算式を含んだ列だけが表示されます。
標本数
データをシミュレーションし、レポートを再実行する回数。デフォルトの値は2500です。
乱数シード値
乱数を決めるためのシード値。この乱数シード値は、シミュレーション結果を再現したいときに使用します。